ローマンゴティエ「C by ローマン・ゴティエ チタンエディション 39.5」新作~スモールセコンドのアクセントカラーに3種のバリエーション

 From : Romain Gauthier (ローマン ゴティエ )




C by ローマン・ゴティエ チタンエディション 39.5~選べる3つのアクセントカラー、インターチェンジャブルのラバーストラップ

C by ローマン・ゴティエ チタンエディションは新たに設計された39.5mm径のチタンケースによって小ぶりで軽快な雰囲気を実現しました。これまでのモデルより小径のケースは手首のサイズに対する色々な要望に応えるものですが、時計としての品格を保ちながら、洗練と自信に満ちた存在感を備えています。さらに選べる3つのアクセントカラー、インターチェンジャブルのラバーストラップは、時計をパーソナライズして個性を表現するという楽しみをもたらします。


小径なケース設計
軽量なチタン素材は人間工学に基づいた快適な装着感をもたらし、1日を通して着けていることを感じないほどです。この新しいサイズ設計とチタン素材の組み合わせは、ブランドの特徴である緻密で優れた職人技による仕上げを継承しながら、より気軽に身に着けられる時計にしたいという意図を映し出します。設計はあくまでコレクションの技術的、構造的なアイデンティティを持っていますが、同時によりシンプルで現代的、そして使いやすさを表現します。



控えめながら印象に残る色の存在
新しい「エディション39.5」の文字盤には、スモールセコンドのアクセントカラーに3つの色:ブルー、オレンジ、ピンクからお選びいただくことができます。このような鮮やかなアクセントはコレクションに新たな躍動感をもたらすとともに、ライフスタイルを重視した視点を明確にしています。色は単に装飾的な意味を与えるだけでなく、時計は個性を印象付ける存在だということを改めて定義しているのです。



簡単に交換できるラバーストラップ
さらにインターチェンジャブルなストラップを始めて採用することによって、一つの時計が幅広いシーンに対応できるようになりました。着用者はクイックリリースシステムのストラップを使い分けて、スポーティでカジュアルな印象や控えめで洗練されたスタイルなど、違う雰囲気や装い、そしてお出かけのシーンに合わせて簡単に時計をパーソナライズすることができます。



実用的で優れたインターチェンジャブルストラップは、日々をともにする時計というコレクション哲学を進化させました。日常生活での自由な表現や順応性を強調しながら、ローマン・ゴティエならではの緻密な技術、ディテールへの配慮は忘れていません。

C by ローマン・ゴティエ チタンエディション
2021年に発表されたC by ローマン・ゴティエ キャリバーは、その当時において16年以上にわたるブランドの発展とその製造の中で獲得したノウハウの結晶であり、モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出した時計でした。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの現代的なキャリバーは誕生したと言えます。C by ローマン・ゴティエの意義は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあり、“Continuum(連続したつながり)”とも関連しています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。
この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかなテーマでした。さらに設計に際しては快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはグレード5チタンで作られました。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。



独特なダイヤルに表現された連続性
C by ローマン・ゴティエ コレクションは現代性と連続性がそのすべてです。ダイヤルデザインをよく見ると分かりますが、時分針がオフセンターダイヤルで、インデックスは実にわずかですが徐々に細くなるようにデザインされ、しかもそれぞれの長さが異なっています。また、7時位置にあるスモールセコンドの5秒毎の目盛は、インデックス同様にそれぞれ長さが違っておりラインの先端が細くなっています。



このラインはコレクションを象徴するデザインコードとして、「C by ローマン・ゴティエ チタンエディション39.5」にも受け継がれています。ブルー、オレンジ、またはピンクのアクセントカラーで彩られ星のようにも見えるスモールセコンドが、時計に新鮮な躍動感と自然体の軽やかさをもたらす一方で、リラックス感と洗練を合わせ持った個性を際立たせています。



ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝った見え方を持たせたのか、その目的を説明しています。「時計製造の中でよく見る『囲まれて閉じた円』より、開放的なダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスの先に伸びるラインは中心軸に向かって徐々に細くなり、やがてほとんど見えないくらいの点になるというイメージです。これこそが『連続性』という考えを強調しています。」



光を意識したダイヤル
ダイヤルは光を美しく映し出すように設計されています。メタライズ加工を施し、繊細なストレートラインのパターンを形成したサファイア製ダイヤルは、光を巧みに受け止めながら、その反射を活かして繊細で豊かな奥行を生み出し、時計のモダンな個性を引き立てています。




立体的でテーパード仕上げの針はグレード5チタン製で、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布され、暗所ではブルーに光ります。


インデックス
数字やバーインデックスはスーパールミノバのモノブロック構造で視認性を高め、さらに目を惹くのは、暗い場所で光るこのスーパールミノバの色が、スモールセコンドのアクセントカラーとマッチしています。時計のモダンな雰囲気をさらに強調しています。



ベゼル
新たに設計された39.5mmのチタン製ケースにおいても、ダイヤルを囲むベゼルは目を惹く幾何学的な輪郭を描いています。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアクリスタルの周囲にも再現され、時計のフロントからケースバックまで視覚的に統一しています。



ケースバンドとラグ
ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

目を惹きつけるケースとストラップについて
インターチェンジャブルストラップ
時計にはケースの造形美を手首へと自然にラバーストラップを組み合わせており、これは簡単に付け替えることができます。ベーシックストラップはホワイトですが、ダイヤルの鮮やかなアクセントカラーと響き合うビビッドな色から、日々をともにするのにふさわしい落ち着きのある洗練された色まで、様々なバリエーションが揃います。このような高い自由度によって、存在感あるスタイルからミニマルな装いまでシーンに応じて自由に表情を変え、現代的な個性を強めています。
ストラップ同様にチタン製ピンバックルも簡単に取り外しができます。ラバーストラップはラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。
リューズ
さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫しています。



スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構
C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。
その仕組みは他のストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートやL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用しました。これには2つの機能を持たせています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなる形状のカムが回転しながら生じる力が、再びテンワが動き始めるための勢いをつけます。
ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう。そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。



設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント
手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。
主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。



ケースと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせました。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工を施しています。
印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。



C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。


【技術仕様】
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション 39.5
品番:(画像左より)
MON00612 ・スモールセコンドにピンクアクセント/暗所でピンクのスーパールミノバ
MON00611 ・スモールセコンンジアドにオレクセント/暗所でオレンジのスーパールミノバ
MON00570 ・スモールセコンドにブルーアクセント/暗所でブルーのスーパールミノバ
税込価格:6,930,000円

[特徴]
オフセンターの時針、分針
7時位置のスモールセコンド
グレード5ナチュラルチタン製のケース、ムーブメントブリッジとメインプレート
自社製ムーブメント/ストップセコンド機構
インターチェンジャブルのストラップとピンバックル
ダイヤルと針
メタライズ加工のサファイア製ダイヤル 、水平方向のストレートライン入り
オフセンターに配置された時針、分針
7時位置のスモールセコンド
→5秒毎にテーパードライン入り/ブルー、オレンジ、ピンクから選択
スーパールミノバを塗布したグレード5チタン製針
→暗所ではブルーの光。
スーパールミノバのモノブロックから製作したアラビア数字とバーインデックス
→暗所で光る色はスモールセコンドのアクセントカラーと一致。
グレード5ナチュラルチタン製
非限定モデル
・総重量:51g(ラバーストラップとチタン製ピンバックル含む)

ムーブメント:自社製手巻ムーブメント
・ムーブメントサイズ:32.10mm×5.50mm
・60時間パワーリザーブ
・部品数:154個、石数:24石
・振動数:毎時28,800回/4Hz
・部品素材:チタン、スティール、ステンレススティール、ジャーマンシルバー(洋銀)
・仕上げ:最高級レベルの手作業による装飾
・ナチュラルチタン製ブリッジとロジウム仕上げの歯車
ケース:グレード5ナチュラルチタン
・ケースサイズ:径 39.5mm/9.45mm
・ラグからラグまでのサイズ46mm
・防水性:50m/5気圧/160フィート
・巻上げと時刻セットのためのリューズ(2時位置)
・内側に無反射コーティング加工のサファイアクリスタル(ダイヤル側、ケースバックともに)
ストラップとバックル:インターチェンジャブル仕様のラバーストラップとグレード5チタン製ピンバックル
・ベーシックストラップはホワイトカラー、追加ストラップは別途対応




【お問い合わせ】
ローマン・ゴティエ日本総輸入代理店
スイスプライムブランズ株式会社
〒104-0045東京都中央区築地2-15-19 ミレニアム築地ビル8F
TEL.:03-6226-4650




[ローマン・ゴティエ]
ブランドとしてのローマン・ゴティエ
2005年に創業されたローマン・ゴティエはスイスのジュウ渓谷にベースを置く高級時計ブランドで、情熱的な創業者ローマン・ゴティエが率いています。彼はスイス高級時計製造の中心地でもある、絵画のように美しいジュウ渓谷で育ち、勉強や仕事をする中で育んできたノウハウと、比類なきタイムピースを生み出すためにオート・オルロジュリーへの妥協なき取り組みを結びつけました。
ローマン・ゴティエの時計は、美しさと技術のいずれにおいても他とは違うアプローチをしています。工業化されておらず、時計製造の意義や視覚的な重要性の点から見ても妥協を許しません。それぞれの職人技術において卓越性を求めており、製造に時間的な制約を設けていません。
彼のビジョンは、技術の向上によって豊かな伝統と専門的な技法を守りながら、新しい領域を探求することです。時計職人たちはこの伝統的なサヴォアフェールに責任を持っています。ローマンはこのような進化に携わることを誇りに思い、今得られる中で最良のものを活用していきたいと考えています。これこそ、彼が考える「進化する伝統」です。
ローマン・ゴティエの時計はどれも高いレベルの手仕上げによって他にはない独自の存在となっています。ムーブメントについては、小さな歯車の製造から全体の組み立てや調整に至るまでの全ての工程、さらにブリッジや地板の面取りや装飾、ダイヤルのエナメル加工まで自社ですべて行っています。全体的に見て、ローマン・ゴティエの時計は何か月もかけて部品を作り出し、数週間かけて装飾を施し、組み立てには何時間もかかる作業を経て完成します。「時」がキーワードであり、すべての職人が要求される高いレベルのクオリティに達するためには、十分な時間をかけなければなりません。
卓越性の鍵は人間の能力だとローマンは考えています。21 世紀という時代が提供できる資源は 道具だけで、それは技術の進化の一部に過ぎません。ローマンの哲学は、十分な時間をかけて訓練や改良を重ねることによって、専門的な技能を獲得した人がもたらすことのできるクオリティがいかに重要なのかを強調しています。この結果、彼の作品は目を惹くデザイン、革新的な自社製ムーブメントと手作業によるハイレベルの仕上げによって認められています。2013年には時計業界のオスカーと呼ばれるジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリにおいて、ローマン・ゴティエのロジカル・ワンがメンズコンプリケーション部門において最優秀賞を獲得しました。さらに2018年にはパリで開催されるにおいて”Talent of Innovation”賞を受賞しました。
ブランド創業者
ローマン・ゴティエは1975年スイスのジュウ渓谷、スイス高級時計製造発祥の地で生まれ、ここで伝統的なオート・オルロジュリーへの情熱を育み、機械学とエンジニアを習得、デザインへの造詣を深めました。
技術専門学校で精密工学を学んだ後、ローマンは1997年に精密機械の設計者としての資格を取得。1年後に時計の部品メーカーで機械プログラマー兼オペレーターとして働き始め、この会社が後にヨーロッパで最もパフォーマンスのよい施設の一つへと変わるのに貢献しました。時計だけでなく、自らの高級時計ブランドを一から作ることを決意したローマンは2002年にMBAを取得、最終論文は自分自身の時計会社設立に対するビジネスプランがテーマでした。
3年間、非公開で自分の時計の製造に取り組んだあと、2005年満を持してローマン・ゴティエブランドを立ち上げ、バーゼルワールド2007で初の作品プレステージHMを発表しました。この後、プレステージHMS(2010)、ロジカル・ワン(2013)、ロジカル・ワン シークレット(2014)、インサイト・マイクロローター(2017)、インサイト・マイクロローター レディ(2018)、インサイト・マイクロローター スケルトン(2020)、そしてC by ローマン・ゴティエ(2021)と続いています。これらの作品には洗練された伝統的な時計、現代に合わせたカジュアルな創作、そして極めて優美なオブジェダールなどすべてが含まれており、そのすべてが素晴らしい仕上げの自社製ムーブメントを搭載しています。
ローマン・ゴティエ自社工場
2014年に完成した自社工場は、常にローマンの目的でもあった自由な創造性を守るための重要な拠点となりました。素晴らしいローマン・ゴティエウォッチの製造能力のほとんどがスイス、ル・サンティエにローマンが築き上げた工場のおかげです。この製造拠点は2025年、さらに拡充され、新たなキャリバー開発や高いレベルの時計製造を強化していきます。
その強みは、自社製キャリバーの製造に一切妥協せずに取り組むことができるということです。専有の素材、道具や機械、そして最も重要である独自のサヴォアフェールを有する彼の優れたチームによって品質は守られています。これによってローマン・ゴティエはブランドの時計のために自社製ムーブメントの設計、製造、装飾、組み立て、そして調整まですべてを行うことができます。さらには自社の窯でグランフーエナメルダイヤルも作ることも可能にしました。
卓越性の鍵は人間の能力だとローマンは考えています。21世紀という時代が道具という資源を提供できますが、それは技術進化の一部に過ぎません。ローマンの哲学は、専門的な技能の獲得に十分な時間をかけて訓練や改良をすることによって、人がもたらすことのできるクオリティがいかに重要なのかを強調しています。