NAOYA HIDA & Co. より、2026 PRODUCTIONの発表

 From : Naoya Hida & Co. (ナオヤ・ヒダ&Co.)

NAOYA HIDA & Co. 2026 PRODUCTIONの発表

高級機械式腕時計製造、販売を行うNH WATCH 株式会社は、2026年4月30日に7点の新作を含む製造予定の合計10種類の腕時計を発表しました。

<概要>
2026年度に製造されるのは、
新作7種類(NH TYPE1E、NH TYPE2C-2、NH TYPE3B-4、NH TYPE5B、NH TYPE5B-1、NH TYPE7A、NH TYPE 8A)と、昨年から製造を継続する3種類(NH TYPE3B、NH TYPE3B-3、NH TYPE6A)の合計10種類である。
また、昨年から引き続きDバックルとして全長40mmサイズと45mmサイズの2種類を製造する。
これらの時計、およびDバックルは下記のチャンネルで販売される予定である。
公式WEB経由:2026年5月18日(月)日本時間10:00〜 5月21日(木)日本時間10:00
https://naoyahidawatch.com/



各モデルの主な仕様


NH TYPE1E
NH TYPE1シリーズは、2018年に試作機が製作され、2019年にNAOYA HIDA & Co.の最初の製品として発表されました。その後も細部の改良を重ね、2020年にはNH TYPE1Cとなり、2022年からはNH TYPE1Dとして4年間製造されてきました。そして今年、ついに第5世代へと進化します。



最大の変更点は、従来の37mmからひと回り小さくなり、より力強い印象を持つ36mmケースです。一見するとNH TYPE1Dと大きく変わらないように見えるかもしれませんが、並べて比較するとその違いは明確に感じられるはずです。もう一つの重要な進化が、サファイア・クリスタルの形状変更です。従来の緩やかにカーブした形状から、より立体感のあるドーム形状へと改められました。その結果、ケース厚はNH TYPE1Dまでの9.8mmから10.9mmへと増していますが、視覚的な奥行きと存在感は一段と豊かになっています。


【概要】
⚫ 36mmステンレス製ケース、ドーム形状の風防
⚫ 2026年には25個程度が製造される予定
⚫ 価格2,970,000円(税込)/2,700,000円(税抜)

【仕様】
NH TYPE1E
ムーブメント:Cal. 3019SS 手巻きムーブメント
・直径 30.0mm(13 1/4ライン)
・厚さ 4.3mm
・振動数 28,800/h (毎秒8振動/4Hz)
・石数 18石
・パワーリザーブ 約48時間
※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース直径 36.0mm
・ケース厚 10.9mm
・風防 ドームド・サファイア・クリスタル(両面無反射加工)
・ケースバック スクリューケースバック
・ラグからラグ 43.8mm
・防水性 5気圧防水
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ブランドロゴ 超高精度微細加工機による刻印
・分、秒目盛り 超高精度微細加工機による刻印
・スモールセコンド外周の秒目盛りと、文字盤上の外周の分目盛りのリング部分は別部品を組み込んでいる
・インデックス 手彫り
・カシュー(いわゆる合成漆)によって墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り
・時分秒針素材 加熱処理によるブルード・スチール
・分針の先端は手作業によって分目盛りと一致するよう曲げ加工
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ピンバックル素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はアビエーターカーフ、裏面はカーフ
・ジャン・ルソー (https://www.jean-rousseau.com/ja)製
保証期間:2年間


NH TYPE2C-2
NH TYPE2シリーズは、2020年に手巻きセンターセコンド・ムーブメントを搭載したNH TYPE2Aとして登場しました。2021年にはNH TYPE2B、2022年にはNH TYPE2Cが続き、同年にはTHE ARMOURYとの初コラボレーションモデル「NH TYPE2C-1 Lettercutter」も発表されています。今年のNH TYPE2C-2は、NAOYA HIDA & Co.として初めてポーセリン製文字盤を採用したモデルです。ジャーマンシルバーや、アルゲンティウム・シルバー以外の素材で文字盤を製造したい、という希望は以前からありましたが、今年ようやく実現することができました。

1950〜60年代のモダンなドレスウォッチを現代的に解釈するというNH TYPE2シリーズのコンセプトに、19世紀に多く見られたポーセリン文字盤をどのように調和させるかが、今回の大きなテーマでした。極めてシンプルな文字盤ですが、手描きされたインデックスとロゴが生み出す立体感はケースとうまく調和していると感じています。



【概要】
⚫ 初のポーセリン製文字盤
⚫ 2026年には10個程度が製造される予定
⚫ 価格3,135,000円(税込)/2,850,000円(税抜)





【仕様】
NH TYPE2C-2
ムーブメント:Cal. 3020CS 手巻きムーブメント
・直径 30.0mm(13 1/4ライン)
・厚さ 5.0mm
・振動数 28,800/h (毎秒8振動/4Hz)
・石数 22石
・パワーリザーブ 約45時間
 ※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース直径 37.0mm
・ケース厚 11.4mm
・風防 カーブド・サファイヤ・クリスタル(両面無反射加工)
・ケースバック スクリューケースバック
・防水性 5気圧防水
・ラグからラグ 44.5mm
文字盤、針:文字盤素材 ポーセリン(磁器)
・ブランドロゴ 熟練した職人による手描き
・インデックス 熟練した職人による手描き
・時分針素材 ステンレス・スチール
・秒針素材 加熱処理によるブルード・スチール
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はHaas社製 VEAU EPSOM、裏面はカーフ
・THE SOLE(https://masterplanshop.com/collections/the-sole)製
保証期間:2年間



NH TYPE3B-4
NH TYPE3B-4は、ムーンフェイズ機構を搭載したNH TYPE3シリーズとして初めて、18KYGケースのベゼルとケースバックを除く全面に手彫りの彫刻を施したモデルです。

2024年にはケース側面に彫刻を施したNH TYPE1D-3を発表しましたが、このモデルが受け入れられたことで、私はより広い面積への彫刻に挑戦したいと考えていました。その実現のために今年選んだモチーフがアール・ヌーヴォーです。アール・デコに比べ、このモチーフを採用した時計は歴史的にも少ないですが、ケースだけでなく立体的に浮き彫りにしたアラビック・インデックスへ金箔を貼るという新たな試みによって、当時の精神を現代に蘇らせることができたと感じています

【概要】
⚫ イエロー・ゴールド(18KYG)製ケースに施したアール・ヌーヴォー調の彫刻
⚫ 金箔を貼ったアラビック・インデックス
⚫ 2026年には2個程度が製造される予定
⚫ 価格16,500,000円(税込)/15,000,000円(税抜)

【仕様】
NH TYPE3B-4 
ムーブメント:Cal. 3021LU 手巻きムーブメント
・直径 30.0mm(13 1/4ライン)
・厚さ 5.6mm
・振動数 28,800/h (毎秒8振動/4Hz)
・石数 18石
・パワーリザーブ 約45時間
・ムーンフェイズ表示 59日間で一周、リューズを1段引き出した位置で調整
 ※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース素材 イエロー・ゴールド(18KYG)
・ケース直径 37.0mm
・ケース厚 10.8mm
・ケースバック スクリューケースバック
・ラグからラグ 44.5mm
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ブランドロゴ 超高精度微細加工機による刻印
・分目盛り 超高精度微細加工機による刻印
・外周の分目盛りのリング部分は別部品が組み込まれている
・手で研磨された60個の18KYG製分目盛りが組み込まれている
・インデックス:アール・ヌーヴォー書体のアラビック・インデックスを浮き彫りし、その上に金箔を貼りつけ
・ムーンフェイズ ムーンフェイズ・ディスクはラピスラズリ製
・月は別部品で製作され顔を手彫りした後、ムーンフェイズ・ディスクに固定
・時分針素材 イエロー・ゴールド製(18KYG)
・分針の先端は手作業によって秒目盛りと一致するよう曲げ加工
ストラップ:レザー
・ピンバックル:イエロー・ゴールド(18KYG)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はオーストリッチ、裏面はTanneries HAAS
・ツェルマット T・MBH(https://takuya-mbh.jp/)製
保証期間:2年間



NH TYPE5B
2024年に発表した初のレクタンギュラーウォッチ NH TYPE5Aは、市場から大きな反響をいただきました。その後、約1年間自ら着用してテストを続ける中で、より美しくバランスの取れた時計にするためには、ケースの細部を微調整する必要があると判断しました。

NH TYPE5Bでは文字盤デザインを刷新したほか、前作よりラグを各1mm短くし、ケース側面の段差部分の幅を0.3mm広げています。わずかな変更ですが、全体の印象は大きく変わったように感じています。腕時計のデザインにおいて、ほんのわずかなサイズの違いが大きな印象の差を生むことを改めて実感した作品です。


【概要】
⚫ 新デザインの文字盤とケース
⚫ 立体的なサファイアガラス製のカバーグラス
⚫ 2026年には10個程度が製造される予定
⚫ 価格4,070,000円(税込)/3,700,000円(税抜)


【仕様】
NH TYPE5B
ムーブメント:Cal. 2524SS 手巻きムーブメント
・ムーブメント全長 25.9mm(11 1/2ライン)
・ムーブメント全幅 21.4mm
・厚さ 3.2mm
・振動数 21,600/h (毎秒6振動/3Hz)
・石数 19石
・パワーリザーブ 約38時間
 ※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース/バックル素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース全長/全幅/厚 33mm / 26.7mm / 9.1mm(ラグ先端から先端41.4mm)
・風防 ヴィンテージのカットガラス風防を思わせる形状の2つの部品から構成されるカーブしたサファイア・クリスタル
・ケースバック シースルー・ケースバック
・防水性 3気圧防水
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ロゴ、秒目盛り 超高精度微細加工機による刻印
・6時位置の秒目盛りは別部品
・インデックス 手彫り
・カシュー(いわゆる合成漆)によって墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り
・長短針素材 ホワイト・ゴールド(18KWG)
・秒針の素材と仕上げ 加熱処理によるブルード・スチール
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はメテオール カーフ、裏面はカーフ
・ジャン・ルソー (https://www.jean-rousseau.com/ja)製
保証期間:2年間



NH TYPE5B-1
2025年に発表したNH TYPE5A-1は、NAOYA HIDA & Co.として初めてアクリル(プラスチック)製カバーグラスを採用したモデルでした。私は長年、ヴィンテージウォッチに見られるアクリル製風防の温かみや、文字盤がわずかに歪んで見える独特の表情に魅力を感じてきました。最新のアクリル素材でカバーグラスを製造できることを知って採用しましたが、当初は時計愛好家の皆様に受け入れていただけるか不安もありました。幸いにも大きな反響をいただけたため、NH TYPE5Bのデザインにあたり、アクリル製カバーグラスを採用したNH TYPE5B-1を加えることに迷いはありませんでした。もし機会があれば、ぜひ2つのモデルを並べて比較してみてください。

【概要】
⚫ 新デザインの文字盤とケース
⚫ 立体的なアクリル(プラスチック)製カバーグラス
⚫ 2026年には10個程度が製造される予定
⚫ 価格4,070,000円(税込)/3,700,000円(税抜)


【仕様】
NH TYPE5B-1
ムーブメント:Cal. 2524SS 手巻きムーブメント
・ムーブメント全長 25.9mm(11 1/2ライン)
・ムーブメント全幅 21.4mm
・厚さ 3.2mm
・振動数 21,600/h (毎秒6振動/3Hz)
・石数 19石
・パワーリザーブ 約38時間
 ※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース/バックル素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース全長/全幅/厚 33mm / 26.7mm / 9.1mm(ラグ先端から先端41.4mm)
・風防 ヴィンテージの風防を思わせる形状のカーブした
・ドーム形状アクリル
・ケースバック シースルー・ケースバック
・防水性 3気圧防水
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ロゴ、秒目盛り 超高精度微細加工機による刻印
・6時位置の秒目盛りは別部品
・インデックス 手彫り
・カシュー(いわゆる合成漆)によって墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り
・長短針素材 ホワイト・ゴールド(18KWG)
・秒針の素材と仕上げ 加熱処理によるブルード・スチール
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はメテオールカーフ、裏面はカーフ
・ジャン・ルソー (https://www.jean-rousseau.com/ja)製
保証期間:2年間


NH TYPE7A
2012年にオリジナルの腕時計製造プロジェクトを始めた際、ヴィンテージムーブメントを用いて時計を作るという選択肢もありました。しかし当時は経験も十分ではなく、スペアパーツの入手などに不安があったため採用しませんでした。それでも「いつかは挑戦したい」という思いはずっとありました。

数年前、まとまった数のヴィンテージムーブメントを入手できる機会が訪れたとき、真っ先に思い浮かんだのがヴァルジュー23(236)でした。このムーブメントは、多くの名門時計メーカーがクロノグラフ製造に採用したことで知られ、説明の必要もないほどです。ヴィンテージの雰囲気を持ちながら、最新の製造技術で作られたケースに、手彫りのインデックスや削り出しによる立体的な形状の針を組み合わせ、私が理想とするヴァルジュー23(236)搭載クロノグラフを作りたい、その思いがNH TYPE7A誕生の原点となりました。

【概要】
⚫ ヴィンテージムーブメント ヴァルジュー23(236)を搭載したクロノグラフ時計
⚫ 2026年には10個程度が製造される予定
⚫ 価格5,830,000円(税込)/5,300,000円(税抜)


【仕様】
NH TYPE7A
ムーブメント:Cal. 2926CH 手巻きムーブメント ヴァルジュー23(236)
・直径 29.5mm(13 ライン)
・厚さ 5.82mm
・振動数 21,600/h (毎秒6振動/3Hz)
・石数 17石
・パワーリザーブ 約45時間
外装:ケース素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース直径 36.0mm
・ケース厚 11.7mm
・ケースバック スクリューケースバック
・ラグからラグ 43.8mm
・防水性 3気圧防水
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ブランドロゴ 超高精度微細加工機による刻印
・分、秒目盛り 超高精度微細加工機による刻印、数字の目盛りは手彫り
・外周の分目盛りのリング部分は別部品を組み込んでいる
・インダイヤル スモールセコンドと30分積算計部分は一体化された部品を裏側から組み込んでいる
・インデックス 手彫り
・カシュー(いわゆる合成漆)によって墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り
・時分針素材 イエロー・ゴールド製(18KYG)
・分針の先端は手作業によって秒目盛りと一致するよう曲げ加工
・クロノグラフ針素材と仕上げ 加熱処理によるブルード・スチール
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅20mm – バックル幅16mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はグラニット カーフ、裏面はカーフ
・ジャン・ルソー (https://www.jean-rousseau.com/ja)製
保証期間:2年間


NH TYPE8A
1990年に時計業界で働き始めた頃、私は小ぶりなサイズの時計に強く惹かれていました。中でもパテック フィリップの名作Ref.96やブレゲのRef.3210には特別な魅力を感じていたことをよく覚えています。その後、時計業界は大型・厚型ケースのブームを迎えましたが、私は小ぶりなケースを持つ時計を作りたいという夢を捨てきれませんでした。

NH TYPE5シリーズに搭載されたCal.2524SSの開発経験から、小型でありながらスモールセコンドを文字盤中心から十分離れた位置に配置できるムーブメントを設計できると確信し、ケース径31mmのねじ込み式ケースを持つドレスウォッチの開発を決意しました。このモデルは新開発の丸形手巻きムーブメントCal.2326SSと、シースルー・ケースバックを備えた複雑な形状の3ピースケースに、ドーム型サファイア・クリスタルを組み合わせています。自分にとって理想的な小型時計を生み出すための第一歩――それがNH TYPE8Aです。


【概要】
⚫ ケース径31mmの小型なドレスウォッチ
⚫ 2026年には20個程度が製造される予定
⚫ 価格3,520,000円(税込)/3,200,000円(税抜)


【仕様】
NH TYPE8A
ムーブメント:Cal. 2326SS 手巻きムーブメント
・直径 23.5mm(9ライン)
・厚さ 2.95mm
・振動数 21,600/h (毎秒6振動/3Hz)
・石数 19石
・パワーリザーブ 約38時間
 ※ 心地よい巻き心地を追求した独自のコハゼとコハゼバネを搭載
外装:ケース素材 ステンレス・スチール(SUS904L)
・ケース直径 31.0mm
・ケース厚 8.9mm
・風防 ドームド・サファイア・クリスタル(両面無反射加工)
・ラグからラグ 38.4mm
・ケースバック スクリューケースバック
・防水性 5気圧
文字盤、針:文字盤素材 洋銀
・ブランドロゴ 超高精度微細加工機による刻印
・分、秒目盛り 超高精度微細加工機による刻印
・スモールセコンド外周の秒目盛りと、文字盤外周の分目盛りのリング部分は別部品を組み込んでいる
・インデックス 手彫り
・カシュー(いわゆる合成漆)によって
・墨入れを行ったロゴ、インデックス、目盛り
・時分秒針素材 加熱処理によるブルード・スチール
・分針の先端は手作業によって秒目盛りと一致するよう曲げ加工
ストラップ:レザー
・ピンバックル:ステンレス・スチール(SUS904L)
・ラグ幅18mm – バックル幅14mm手縫い仕上げ
・手縫い仕上げ、表面はメテオール カーフ、裏面はカーフ
・ジャン・ルソー (https://www.jean-rousseau.com/ja)製
保証期間:2年間



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今年移転した新しいオフィスで 実機を拝見できました。



飛田さんによる歴史の振り返りから、2012年に個人的なプロジェクトとしてスタート、2018年に起業し、2019年に7本の時計を販売しました。
去年2025年には7名で115本を製造・販売するまでに成長しました。



今年は新作7タイプを含む、10タイプを製造予定、そのうちクロノグラフのTYPE7と31mmケースのTYPE8はムーブメントから新型の新作になります。



実機を拝見。



31mmケースのTYPE8Aは36mmのTYPE1Eと比べてもかなり小ぶりで凝縮した印象です。



クロノグラフの注目ポイントは極細の青焼き秒積算針、幅0.1mmと極細ながら、厚みは0.2mmを確保し、クロノリセットにも耐えるしなやかさを得たとのこと。
カウンターウェイトのスプーン状のディティールは他コレクションとの連続性を感じさせます。



潔いソリッドバック。



彫金インデックスに金箔をはる技法を組み合わせたTYPE3B-4は光の当たり方で印象がガラッと変わると感じました。



ぜひ実機をご覧いただきたい。



個人的に一番好印象だったのはセンターセコンドにポーセリンダイヤルを組み合わせたTYPE2C-2。
ロゴまで手書きで仕上げたとのこと。



陶器っぽさは伝わりますかね…



こちらも潔いソリッドバック。