ジャガールクルトがコレクタブルズ 第6弾を公開~「ウォッチメイキングの黄金期より」をテーマに、ミュージアム・ピース・クラスの12点をロンドンで公開

 From : JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト )




コレクタブルズ 第6弾、「ウォッチメイキングの黄金期より」~博物館に展示されるほどの12点の作品をロンドンで公開



6月15日から7月18日まで、コレクター垂涎のコレクション作品を紹介し、購入の機会を提供する「コレクタブルズ」プログラムをロンドンの旗艦店にて開催。今回は、 ウォッチメイキングの「黄金期」である20世紀初頭から2000年代初期にかけての、 博物館に展示されるほどの希少な レベルソ7点と象徴的なモデル5点を厳選したセレクションを、マニュファクチュールに設けられたジャガー・ルクルトの修復工房の時計職人が細心の注意を払って復元します。


ジャガー・ルクルトは、博物館に展示されるほどのタイムピース12点を厳しく吟味した「コレクタブルズ」カプセルコレクション第6弾を発表します。本コレクションは6月15日にロンドンで公開され、世界中のコレクターの皆様にお求めいただけます。カプセルコレクション第6弾は、時計愛好家やコレクターにとって重要な拠点であるロンドンでの「コレクタブルズ」初開催を記念するものです。
6月という開催時期は、社交シーズンと重なります。春から初夏にかけての期間、ロンドンでは、 伝統的に名高い社交・文化・スポーツイベントが多数開催され、世界中から観光客が訪れます。カプセルコレクションには、1931年から2003年にかけて製作された7点の希少なレベルソが厳しく吟味されています。20世紀半ば、ウォッチメイキングの黄金期を象徴する5点の作品と共に展示されます。

「コレクタブルズ」プログラム
ジャガー・ルクルト独自のプログラム「コレクタブルズ」は、ウォッチメイキングの黄金期に生まれた博物館に展示されるほどの希少なタイムピースを収集、修復し、提供することを目的としています。約200年にわたる創造性を称え、1920年代半ばから1970年代初頭にかけて発表された、デュオプランやレベルソ、ジオフィジック、フューチャーマチック、メモボックス・ポラリスなど17の象徴的なモデルを通してグランドメゾンの伝統を際立たせます。特別なカプセルコレクションとして世界に発表されるこれらのタイムピースは、その物語のこれからを見守るようコレクターたちを誘います。



こうした伝統への取り組みは、ジャガー・ルクルトが有する数少ない工房の1つである修復専門の 工房の存在によって実現しています。ここでは、10人の熟練時計職人がそれぞれの作品を丹念に 修復します。ムーブメントの整備や手作業での部品の再組み立てなど、ストックから歴史的部品を 調達しながら、オリジナルの個性や風合いを守ります。それぞれのタイムピースは、修復され、博物館水準の認証を得ることで、ジュウ渓谷で始まった物語を紡ぎ続ける準備が整います。



レベルソ:象徴的なリバーシブルウォッチ
「コレクタブルズ」カプセルコレクション第6弾で展開されるレベルソのモデル7点は、1931年の発表から21世紀初頭に至るまでのレベルソの進化の深さと広がりを物語ります。レベルソは当初、ポロ競技場の激しい衝撃に耐えられるスポーツウォッチとして考案されましたが、すぐにあらゆる 分野の流行の先駆者たちに受け入れられ、そのアイデンティティを損なうことなく進化を続け、アールデコデザインの象徴として広く認知されるようになりました。
1930年代、ルクルト社は、時計業界で主流だったシルバーやホワイトのダイヤルとは対照的なブラックのダイヤルを採用し、他社との差別化を図りました。こうしたブラックのダイヤルは、ジャガー社とルクルト社の提携による最初の製品カタログとして1934年に発行されたスペシャリテ・オルロジェール社のカタログにおいて 「未来のダイヤル」と称賛されました。初期レベルソの厳選された少数のリファレンスのみに採用された視認性の高いダイヤルは、同モデルの毅然として現代的な個性を際立たせ、本カプセルコレクションにも1931年製レベルソ、1931年製レベルソ・デイム、ドクターズ・レベルソの3点のタイムピースが揃います。

1931年製レベルソは、レイルロードミニッツトラックと細長い台形インデックスを備えた大胆なブラックダイヤルが特徴です。このモデルには、実用的な初期の解決策であるタバン社製キャリバー063が搭載されています。 ジャガー・ルクルトは、1933年以降に独自形状のムーブメントを開発するようになりました。このレベルソには、手作業で製作されたブラックカーフスキンレザー製ストラップが付属します。

ステンレススチール製ケースに収められ、タバン製キャリバー051を搭載した1931年製レベルソ・デイムは、このモデルがいかに迅速に、様々な 着用者のニーズに合わせて進化してきたかを示しています。同じデザイン言語を踏襲しつつ、ダイヤルにはメンズモデルの分目盛りの代わりにブラケットのようなコーナーマーカーが採用され、洗練されたアールデコ様式の角には台形インデックスが配されています。こうしたディテールは、 現在のレベルソ・ワン コレクションにも受け継がれています。このレベルソにも、手作業で製作されたブラックカーフスキンレザー製ストラップが付属します。

ステンレススチール製ケースに収められた1938年製レベルソ・センターセコンドは、後にドクターズ・レベルソの愛称で親しまれるようになりました。マニュファクチュールキャリバー411を搭載し、このモデルの機能的な洗練の高まりを反映しています。実用性を重視して設計されたこの時計は、センターセコンド針表示が5秒間隔で配され、細長くなったアワーマーカーと位置が一致していることで視認性が最適化され、 脈拍数の正確な測定が特に容易になります。当時の医師たちにとって非常に実用的な道具であり、 すぐに今日まで親しまれている「ドクターズ・レベルソ」の愛称で呼ばれるようになりました。このタイムピースには、手作業で製作されたブラックカーフスキンレザー製ストラップが付属します。



ツートーンの1941年製レベルソは、ステンレススチールと18Kイエローゴールドを採用しています。これはゴールドの優雅さを守りながら、耐久性を高めるために考案された革新的な組み合わせです。18Kイエローゴールド製ケースには、フランスのゴールド製品を示す鷲の頭部の刻印が施されています。マニュファクチュールキャリバー438を搭載し、6時位置にスモールセコンド表示を 配しています。このレイアウトは1933年に導入され、初期レベルソのデザインを象徴する特徴の一つとなりました。このタイムピースには、クリームカラーのステッチが施され、手作業で製作されたライトブラウンカーフスキンレザー製ストラップが付属します。

わずか200本のみ製作された1972年製レベルソ・コルヴォは、レベルソの歴史における重要な一章を刻みます。時計の流行が機能性を重視する方向へと変化する戦後の時代、優雅さよりも実用性が重視されたクォーツ危機のさなか、ジョルジョ・コルヴォは、このデザインの不朽の魅力を高く 評価しました。1972年、彼はジャガー・ルクルトに最後まで残っていた未使用のレベルソのケース200個を買い取り、機械式キャリバー840を搭載しました。イタリアの顧客の間で1ヵ月足らずで完売したと伝えられるレベルソ・コルヴォは、この モデルへの熱狂が決して冷めていなかったことを証明し、その復活への道を切り開きました。ステンレススチール製ケースに収められたシルバーのダイヤルを備え、今なお手巻キャリバー840を搭載しています。このタイムピースには、手作業で製作されたブラックカーフスキンレザー製ストラップが付属します。



18Kホワイトゴールド製ケースに収められた2000年製レベルソ・サン・ムーンは、1990年代に高まった機械式時計づくりへの熱意を反映しています。当時、ジャガー・ルクルトはレベルソ向けに新世代のコンプリケーション キャリバーを導入し、その機械的な精巧さを際立たせるため、サファイアクリスタルの裏蓋を 備えたケースに組み込みました。1999年に初めて開発された手巻キャリバー823を搭載し、高度な技術と優雅な天体表示が見事に融合しています。ブラックのダイヤルには、回転する24時間ディスクにより太陽の軌跡が 表示され、6時位置にはムーンフェイズ表示、11時位置にはパワーリザーブ表示が配されています。レイルウェイミニッツトラックとアラビア数字に囲まれた構成は、明瞭さと洗練がバランス良く調和し、サファイアクリスタルのケースバックからは、特徴的なピストル型ブリッジを備えたムーブメントを眺めることができます。このタイムピースには、アルゼンチンの有名なポロ・ブーツメーカー、カーサ・ファリアーノが手作業で製作したブラックのコードバン・レザー製ストラップを組み合わせています。



レベルソ・アールデコは、サファイアクリスタルのケースバックの採用が、このコレクションにおける装飾的な職人技の新たな表現、すなわちスケルトン加工をいかに促進したかを示しています。1995年に初めて発表され、この2003年製モデルでは、精巧な手作業による装飾が施されたスケルトン仕様のキャリバー822と、エレガントなアールデコの美学を融合させています。オープンスタイルのケースバックから見える象徴的なキャリバーは、ブルースクリューと、洗練されたバーリーコーン模様が施された手彫りのブリッジが特徴です。18Kホワイトゴールド製ケースには、サーモントーンのソリッドシルバー製ダイヤルが収められています。手作業によるギョーシェ彫りと垂直方向のブラッシュ仕上げがコントラストを描き、ドーフィン針と台形インデックスがアクセントを添えています。アーカイブ記録によると、製作されたのは毎月10点以下であり、これは一つひとつのタイムピースに求められる卓越した職人技のレベルを物語っています。このタイムピースには、アルゼンチンの有名なポロ・ブーツメーカー、カーサ・ ファリアーノが手作業で製作したブラックのコードバン・レザー製ストラップを組み合わせています。



7点のレベルソに加え、「コレクタブルズ」プログラムにラインナップされた17モデルの多様性を示す5点の時計が展開されます。カプセルコレクション第6弾で新たに発表される5点のモデルは、いずれもジャガー・ルクルトと20世紀の時計づくりにおける最高基準を象徴するものであり、グランドメゾンのパイオニア精神を体現する画期的な革新が盛り込まれています。

トリプルカレンダー:複雑機構の最高峰
ジャガー・ルクルトは1942年、成長を続ける腕時計業界のために特別に設計された、日付、曜日、月を表示する初のトリプル(またはコンプリート)カレンダー キャリバーを開発しました。実用性への配慮を極めてエレガントに表現した、見識のある男性のためのモデルです。自社の時計を製作するだけでなく、ジャガー・ルクルトは、これらのキャリバーを時計業界の著名なブランド数社に供給していました。それにより、このキャリバーは20世紀半ばを最も象徴する複雑機構の一つとなりました。
1940年代初頭に誕生したジャガー・ルクルトのトリプルカレンダーは、不朽のエレガンスと実際の使用に即した機能性を兼ね 備え、日常使いを想定した新世代の実用的な複雑機構を体現しました。


トリプルカレンダーの広告、1944年

量産型腕時計のために考案された初期の複雑機構の一つとして、マニュファクチュールとウォッチ メイキングの歴史の両方に永く語り継がれる足跡を残しました。

1946年に製造された、希少なムーンフェイズを備えたトリプルカレンダーは、パリのジャガーの工房で製作された35mmの18Kイエローゴールド製ケースに収められ、エドモンド・ジャガーの刻印が施されています。フランス市場向けに特別に製作され、軍用モデルに着想を得た当時の時計の 精神を受け継ぎ、優れた視認性を完璧に備えた見やすいダイヤルが特徴です。手巻キャリバー494を搭載したこの時計は、カレンダー表示に加え、スモールセコンドカウンターにムーンフェイズ表示が組み込まれています。手作業で製作されたグレイン仕上げのブルーカーフスキンレザー製ストラップが装着されています。




デュオプラン:腕時計の進化
ジャガー社とルクルト社のパートナーシップの黎明期において、デュオプランは業界に真の革命をもたらしました。2つの平面を重ね合わせて構成されたデュオプラン・キャリバーは、両社にとっての新たな創造の可能性を切り拓きました。1925年に発明された長方形の2層構造は、より大型で堅牢な部品をコンパクトな構造に収めることにより、これまでにない小型化を実現しました。この画期的な進歩は、女性用腕時計のデザインに決定的な影響を与えました。デュオプランの登場はルクルト社にとっても革命的な出来事となり、ムーブメントや部品の製造業者から本格的な 時計のマニュファクチュールへと変貌を遂げました。


デュオプランの広告、GHISO S.A(ギソ社) ブエノスアイレス、1932年

精度を一切妥協することなく極限まで小型化を実現した1956年製デュオプラン・クリサン。このシークレットウォッチは、ジャガー・ルクルトの技術的独創性を体現しています。18Kイエローゴールド製ブレスレットにセットされたこの時計は、スライド式のパーツによって自由にダイヤルを隠すことができ、その秘密めいた魅力を際立たせています。ケースとブレスレットには、クル・ド・パリの装飾を思わせる質感豊かな波状のモチーフが施されています。

メモボックス:もうひとつの記憶
1958年、ジャガー・ルクルトは創業125周年を記念し、グランドメゾンの専門技術と革新的な創造性を際立たせる3つのモデルを発表しました。その中でも、伝説のメモボックスを特に印象深く表現したのがメモボックス・パーキングでした。ブルーとホワイトのピクトグラムにより、非常に読み取りやすい特許取得済みのダイヤルデザインを採用したメモボックス・パーキングは、駐車違反の切符を切られないよう、特定の時間に合わせてアラームを設定できる機能を備えています。

1958年製メモボックス・パーキングは、18Kピンクゴールドのエレガンスと目的にかなった機能性という、一見相容れない二重性を体現しています。手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー814を搭載し、アラーム機能により、洗練されたドレスウォッチを都会生活のさりげないパートナーへと変身させています。ケースにはエドモンド・ジャガーの刻印(EJ)が施され、グランドメゾンの工房におけるパリの職人技を物語っています。手作業で製作されたブラウンカーフ スキンレザー製ストラップが装着されています。

1969年に製作されたステンレススチール製メモボックス・オートマティック・カレンダー(リファレンス:E855)は、技術的な革新と確固たるビジュアルアイデンティティを兼ね備えています。当時、ジャガー・ルクルトは、腕時計づくりにおける2つの画期的な進歩であるアラーム複雑機構と自動巻き機構を融合させました。この37mmモデルは、エレガントなブラックのダイヤルの3時位置に日付表示窓を配し、自動巻ジャガー・ルクルト製キャリバー825を搭載しています。



ゲイ・フレアー社製の5連ブレスレットには、シャモアをモチーフにした同社の刻印が施され、その独特な個性をさらに際立たせています。ゲイ・フレアー社によるオリジナルのステンレススチール製ブレスレットに、ブラックにペイントされたダイヤルが組み合わされた時計は、世界有数の時計メーカーに部品を供給することで知られるスイスの名高い専門ブランドが手掛けた自動巻メモボックスの中でも、最も人気の高いモデルの一つになっています。この時計には、手作業で製作されたブラックカーフスキン製ストラップが付属します。


ジオマティック:クロノメーター・キャリバー
伝説的なジオフィジックに着想を得たジオマティックには、ジュウ渓谷の時計職人たちが、当時生み出すことのできた最高の技術が結集されています。ジオマティックは、当時最も信頼性の高い自動巻腕時計の一つとして開発されました。1961年の発表当時、極めて高い精度を誇り、まさに業界の 基準となったこのモデルは、クロノメーター認定を受けたムーブメントと深みのあるダイヤルにより、最先端の技術と控えめなエレガンスが見事に融合した究極の姿を象徴しています。
1970年にわずか200本限定で製作された希少なジオマティック E560は、18Kイエローゴールド製のクッション型ケースに収められています。クロノメーター認定を受け、360時間の検査を経た自動巻キャリバーK883Sを搭載し、正確な時刻設定を可能にする秒針停止機構と、瞬時に切り替わるジャンピング・デイト機構を備えています。高度な技術に基づく構造は、ジオマティック ラインの核心にある精度への追求を反映しています。手作業で製作されたトープカーフスキンレザー製ストラップが装着されています。



「コレクタブルズ」プログラムで提供されるすべてのタイムピースには、ジャガー・ルクルトのアーカイブからの抜粋と、大型豪華本『コレクタブルズ』一冊、各モデルのスタイルを引き立てるために選ばれた新しいハンドメイドのカーフレザーストラップが付属します(ただし、メタルブレスレットのモデルを除く)。また、オリジナルのボックスや書類に加え、オリジナルのストラップやブレスレットが含まれることもあります。



ロンドンにて、「コレクタブルズ」カプセルコレクション第6弾を発表
「コレクタブルズ」カプセルコレクション第6弾は、ロンドン W1のオールドボンドストリート13番地にあるジャガー・ルクルトのロンドン旗艦店にて6月15日に発表され、7月18日まで一般公開されます。
営業時間は、月曜日から土曜日の午前10時から午後6時までです。「コレクタブルズ」のタイムピースは、6月15日より全世界でこちらの公式サイトからご購入いただけます(jaeger-lecoultre.com )。また、公開期間中はロンドンの旗艦店でも販売いたします。書籍『コレクタブルズ』は、jaeger-lecoultre.com およびすべてのジャガー・ルクルト ブティックでもお求めいただけます。





【お問い合せ】
ジャガー・ルクルト
TEL.0120-79-1833
公式LINEアカウント:
https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre



[ジャガー・ルクルト]~ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーTM
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーTMの中のウォッチメーカーとして知られるマニュファクチュールは、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年以上にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、 製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさと独特で控え目な洗練とを組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。
jaeger-lecoultre.com