スイス紀行、YOSUKE SEKIGUCHIのルーツをヤーゲンセン・タワーに探る

 By : CC Fan
スイスに来ています。

かなりの時間取材させていただいたYOSUKE SEKIGUCHIの関口陽介氏。
今回は時計だけではないユニークな試みとして、初作プリムヴェールの発想の起点となった時計師のヤーゲンセン一族に注目、そのルーツを探るために19世紀にヤーゲンセン一族のユール・ヤーゲンセンによって建築されたヤーゲンセン・タワーと呼ばれる建築を訪れます。



ル・ロックルからスタート、非常に良い天気です。



ヤーゲンセン・タワーほスイスとフランスの国境近く、レ・ブレネに位置します、塔までは歩きでしかアプローチできないため、車を近くに止めて山道を向かいます。



豊かな自然の中、斜面を歩いていきます。
良い感じの運動です…



しばらく歩くと案内板が、Tour Jürgensenというのがフランス語表記のヤーゲンセン・タワーです。



関口氏とエージェントの小柳時計店・小柳店長と。



到着!



19世紀に建築されたのち、時の流れで朽ちていっていたそうですが、1998年に寄付によって再建された…というエピソードが壁のプレートで説明されています。
現在は入り口は解放され、自由に訪れることができます。



頭上注意な高さの螺旋階段を上っていき…



屋上!
高さは14mほど、この塔の目的は霊廟である、周辺観測のための展望台である、国境のドゥー川で隔てられた恋人の姿をみるためのロマンチックな伝説、など様々な説があるとのこと。





こちらはスイス側。





フランス側。

絶景でスイスの自然を存分に堪能します。



十分に堪能したら下ります。



そして関口氏が指さす先には…



この塔を建設したユール・ヤーゲンセンのフルネームのイニシャル(Jules Frédéric Urban Jürgensen、ユール・フレデリック・ウルバン・ヤーゲンセン)と、フランス語の格言「On est jamais vaincu lorsque l'on est immortel」 (人は不滅である限り、決して敗北することはない)が刻まれています。

この格言の解釈についても諸説あるそうですが、関口氏は一生懸命やれ、という解釈で受け取ったそう。
為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり、という日本語の格言とも通じるものがある、と語ってくれました。



通常の時計取材とは一味も二味も違うユニークな体験を…



ヤーゲンセン・タワーとプリムヴェール。



19世紀と21世紀の邂逅…



ありがとうございました!