ジャガー・ルクルトより、オープンワークの新作「マスター・ハイブリス・メカニカ・ウルトラスリム・ミニッツリピーター・トゥールビヨン」を発表~超薄型自動巻ムーブメントにフライングトゥールビヨンとミニッツリピーターを融合
From : JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト )「マスター・ハイブリス・メカニカ・ウルトラスリム・ミニッツリピーター・トゥールビヨン」~超薄型自動巻ムーブメントにフライングトゥールビヨンとミニッツリピーターを融合させたオープンワークの傑作
ジャガー・ルクルトは、グランドメゾンの名高い超薄型キャリバーを再解釈し、ミニッツリピーターとフライングトゥールビヨンを融合させた、マスター・ハイブリス・メカニカ・ウルトラスリム・ミニッツリピーター・トゥールビヨンを発表します。
18Kピンクゴールド製ケースに収められ、厚さわずか 8.25mm。機構全体が眺められる構造で、ムーブメントはサファイアの透明性によって明らかになり、装飾を削ぎ落としたダイヤルがムーブメントを囲むオープンワークのリングを形成するデザインです。7件の特許技術を駆使し、そのうち 6件は 2014年のキャリバー 362発表のために特別に開発されました。
この時計には、 1分間のフライングトゥールビヨンや美しく響き渡るミニッツリピーターなど、時計づくりにおいて最も注目すべき偉業の数々が融合しています。
偉大な遺産:チャイム機構を備えた時計、超薄型キャリバー、計時精度
2014年の発表当時、画期的な発明と革新的な美学を体現したキャリバー 362は、2つの重要な分野であるチャイム機構と精密な計時技術において、ジャガー・ルクルトの卓越した遺産を継承しています。
そして今なお、世界で最も薄い自動巻ミニッツリピータートゥールビヨンであり続けています。
ジャガー・ルクルトの超薄型ムーブメントにおける専門技術は、ジャック=ダヴィド・ルクルトとエドモンド・ジャガーのコラボレーションに遡ります。この協働により、1907年に発表された厚さ 1.38mmという記録的な薄さを誇るキャリバー 145が誕生しました。
1946年に初めてとなるトゥールビヨンムーブメントを開発し、 1993年に初のトゥールビヨン腕時計を発表して以来、ジャガー・ルクルトが追求する計時の精度の高まりは、トゥールビヨンケージの構造とヒゲゼンマイの形状における数々の発明につながり、様々な調速機構に最適化されています。
1870年に初のミニッツリピーターを発表して以来、ジャガー・ルクルトは 200種類以上のリピーターキャリバーを製作してきました。マニュファクチュールが打音の複雑機構、音質、音色、音量、リズムの研究に注いだ時間と労力は、数多くの特許を生み出し、その中にはキャリバー 362に組み込まれた技術もいくつか含まれています。
それぞれの複雑機構に別々のレイヤーを重ねるのではなく、キャリバー 362は最初から完全に統合されたムーブメントとして構想されました。ミニッツリピーターはベースキャリバーに追加されるものではなく、構造そのものの本質的な部分を形成しています。この統合こそが、ムーブメントの卓越した薄さを実現する基盤となっています。

打音機構は、垂直方向の空間を最小限に抑えるよう完全に再設計されました。その最適化された構造が占めるのはキャリバー全体の体積の約 3分の 1で、音響性能を損なうことなく厚みを削減するために各部品がどれほど入念に計算されたかを示しています。メインプレート内のラックやハンマー、ゴングの配置を見直すことで、ジャガー・ルクルトのエンジニアは、リピーター機構に従来必要とされていた追加層を不要なものにしました。

このスリムな輪郭に同様に貢献しているのが、 59個の部品で構成された重さ 0.248グラムのフライングトゥールビヨンです。上部ブリッジを省略したことにより、 1分間のフライングトゥールビヨンは構造の高さを抑えつつ、視覚的な軽やかさを高めています。上部の支えをなくしたことで、ムーブメントの美しい透明性を高めるだけでなく、余分な素材を取り除き、垂直方向の空間を最適化しています。

ローターも決定的な役割を果たしています。従来のセンターローターに代わり、キャリバー 362はムーブメントを囲むように配置されたペリフェラルローターを備えています。この独創的な解決策により、巻き上げローターの重ね付けによる厚みの増加が解消され、超薄型の輪郭を維持しながら効率的な自動巻き上げを実現します。
ミニッツリピーターの一体化、フライングトゥールビヨンの構造、ペリフェラル巻き上げシステム。
それぞれは単なる追加ではなく、薄型化への構造に貢献する要素として考案されています。
軽やかさ、透明感、目を引くコントラスト
キャリバー 362を搭載したこのハイブリス・メカニカは、ムーブメント全体を披露するようデザインされました。その組み立てだけでも 7週間を要し、ミニッツリピーター機構が作動する全体の動きやトゥールビヨンの魅惑的なダンスなど、 593個の部品の繊細さを明らかにします。
この美しさを披露し、引き立てるためには、スケルトン加工というキャリバーの既存ブリッジ内に開口部を設けることが伝統的な手法でした。しかし、ジャガー・ルクルトにとって、それは十分ではありませんでした。ムーブメントの機能に不可欠なブリッジやプレートといった構造部品が、依然としてキャリバーの一部を見えなくしていたからです。

サファイアブリッジ、革新的な解決策:ムーブメントの構造的な安定性に欠かせない3つのブリッジは、金属ではなく透明なサファイアクリスタルで精密に構築されています。ムーブメント内部に直接サファイアブリッジを形成するには、特に重要なルビー 11個の精密なセッティングなど、複数の技術的課題が存在したため、グランドメゾンにとって重要な成果となりました。ルビーをサファイアクリスタルへ直接セッティングすることが不可能であったため、 18Kピンクゴールド製の石座を巧みに利用しました。この技術的偉業は課題を解決しただけでなく、キャリバーの芸術的な美しさを高めることにもつながりました。透明性と純粋な視覚美を引き立てるため、サファイアブリッジには研磨、反射防止コーティング、そして帯電防止処理が施されています。
14種類の装飾技法:キャリバーの美しい輝きは、サンドブラスト、ペルラージュ、研磨、フラット研磨、ストレートグレイン、リニアブラッシュ仕上げ、サーキュラーブラッシュ仕上げ、コート・ド・ジュネーブ、ダイヤモンド研磨、スネイル仕上げ、サンレイブラッシュ仕上げ、面取り加工、ギョーシェ彫りなど、ケースの仕上げを含む様々な仕上げによって引き立てられています。手作業で行われた仕上げの卓越した精度は、面取り加工、ペルラージュ、様々な表面への多様なブラッシュ仕上げや研磨に至るまで、すべての部品に確かに施されています。この細部へのこだわりは、ムーブメントを彩る 48の内角と手作業による 60の面取り加工が施された部品によって体現されています。
卓越したダイヤル:ダイヤルは 18Kピンクゴールド製ケースによって優雅に引き立てられ、このキャリバーに新たに導入された多様な表面仕上げは、輪郭をなぞる光の戯れを際立たせています。精巧な表示を囲むように、ダイヤルはムーブメントの周辺部で 18Kホワイトゴールド製のオープンワークリングへと装飾がそぎ落とされ、ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール ™工房で製作された傑作、 18Kピンクゴールドの自社製巻き上げローターが優雅なギョーシェ彫りを露わにしています。視覚的なコントラストを生み出すため、 18Kピンクゴールド製のアプライドアワーマーカーとジャガー・ルクルトのロゴは、針と巻き上げローターと調和しています。
一体化の芸術:超薄型キャリバー362のためにデザインし直された複雑なケースは、 60個の部品で構成されています。従来型のスライドに代わる革新的な機構として開発されたオリジナルのキャリバー 362は、10時位置に配された特許取得の格納式ボタンでミニッツリピーターを作動させ、 8時位置のセカンドボタンでロックと解除を行う仕組みを組み合わせています。これらのボタンは、その新しいケースに完璧に統合されるよう、ハイブリス・メカニカのキャリバー 362専用に再設計されています。
技術的な創造性と薄さの傑作
マニュファクチュールが「完璧な」チャイムを追求し続ける証として、キャリバー 362のミニッツリピーターは、 187個の部品で構成され、調速機構と自動巻きシステムが調和するよう設計された打音機構を備えています。この設計により、卓越した音響性能と極薄化の両方を実現しています。キャリバーの主要構造に直接組み込まれたミニッツリピーターは、音色の純度と共鳴を最適化した一体型で四角形のゴングを備えています。これらはトレビュシェスタイルの連結式ハンマーと組み合わされ、より優れた速度と精度でゴングを打ち、力強さと洗練を兼ね備えた音を生み出します。

キャリバー362専用に開発された、自社特許取得のサイレント・タイムラプス・リダクション機能は、この一体化の哲学をさらに体現しています。特にクォーターアワーが打鐘されない場合、時と分のチャイムの休止時間を劇的に短縮することで、なめらかで途切れない音が連続して響きます。

ベースプレートの切り欠きと、それを固定するコックやブリッジの排除、さらに特許取得のフライングテンプにより、フライングトゥールビヨンの透明性がさらに高められています。極めて精密で同心的な「鼓動」と、それによる高精度な計時を確保しつつ薄型化を実現するため、ジャガー・ルクルトのエンジニアは S字型ヒゲゼンマイを発明し特許を取得しました。この S字型ヒゲゼンマイは、トゥールビヨンブリッジを排除したことにより、あらゆる角度から眺めることができます。この斬新なスプリング形状の発明は、トゥールビヨンの特殊な構造とキャリバー全体の薄型化に必要なものでした。
3つの主要な革新技術により、高さわずか 5mmの超薄型自動巻ムーブメント内に、キャリバー 362の美しい技術と複雑機構が実現されています。
ゼンマイを巻き上げるローターはペリフェラルローターとして設計され、キャリバーの厚みが増えないという利点に加え、ダイヤル側と裏蓋側の双方からムーブメントの美しさを余すところなく鑑賞できるという二重の利点をもたらします。特別に設計された 36個のセラミック製ボールベアリングに支えられ、着用者の手首の動きによって作動するローターは、最適な巻き上げ効率を実現するため、両方向に自由に回転します。
[概要]
•スケルトンムーブメントのその先:芸術的なオープンワークとサファイアブリッジが、キャリバーの 593個の部品の美しさを披露
•超薄型キャリバー:ハイコンプリケーション自動巻キャリバー、厚さ 5mm、ケースの高さ 8.25mm、直径 41.4mm
•複雑なケース構造:60個の部品からなる新しいケース。象徴的なマスター・グランド・トラディションのコードを見事に適応させた、キャリバー 362のための初の特別設計
•世界最薄の自動巻ミニッツリピーター・トゥールビヨン:ミニッツリピーターが構造の不可欠な要素を形成する完全一体型のムーブメント設計
【技術仕様】
マスター・ハイブリス・メカニカ・ウルトラスリム・ミニッツリピーター・トゥールビヨン
リファレンス:Q13125S2
価格:お問い合わせください
限定モデル:10本

ケース:18Kピンクゴールド( 750/1000)
・ケースサイズ:41.4mm x 8.25mm
・防水性:30m
ムーブメント:ジャガー・ルクルト製自動巻キャリバー 362
・機能:時・分、サイレント・タイムラプス・リダクション搭載ミニッツリピーター
・1分間フライングトゥールビヨン
・パワーリザーブ:42時間
ダイヤル
・表ダイヤル:ホワイトゴールド、オープンワーク
・裏ダイヤル:透明サファイアクリスタル
ストラップ:ブラウンアリゲーターストラップ、小さな鱗模様入りのライニング
・18Kピンクゴール製ピンバックル
【お問い合せ】
ジャガー・ルクルト
TEL.0120-79-1833
公式LINEアカウント:https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre
[ジュウ渓谷「発明の渓谷」]
ジャガー・ルクルトの原点であるジュウ渓谷。今日までその本拠地であり続けるこの地を称える「発明の渓谷」は、600年前にヨーロッパ各地からの難民たちが安息の地を見出した、人里離れた谷へのオマージュです。過酷な環境と厳しい冬の寒さのなか、初期の住民たちには、生き延びるために立ち直る力、忍耐、そして創意工夫を育むことが求められました。その10世代後となる19世紀初頭、アントワーヌ・ルクルトは、独学で時計作りを学び、時計の部品の測定と切削が前例のない精度で行える機械の発明に着手し、現代の時計製造業の礎を築きました。1833年にルクルト最初の時計づくり工房が創業して以来、この創意工夫の精神と精度への追求は、 ジャガー・ルクルトを決定づけるものであり続けています。一連の発明と技術的進歩により、多くの主要メー カーが自社時計用に求めるキャリバーが誕生しました。これによりジャガー・ルクルトは「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー™」として認められるようになりました。これまでに430件以上の特許を取得した実績が 示すように、継続的な発明は、グランドメゾンの精度への追求を今日に至るまで育み続け、さらに未来へと導いています。
[ジャガー・ルクルト]~ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーTM
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーTMの中のウォッチメーカーとして知られるマニュファクチュールは、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年以上にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、 製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさと独特で控え目な洗練とを組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。
jaeger-lecoultre.com
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