アーミン・シュトローム「ミニッツリピーター·レゾナンス12:59 ファーストエディション」~リピーターが奏で得る最長の打鐘「12:59シークエンス」が選択可能
From : Armin Strom (アーミン・シュトローム )Minute Repeater Resonance 12:59 First Edition:A New Benchmark.
ミニッツリピーター·レゾナンス12:59 ファーストエディション
アーミン·シュトロームは、「ミニッツリピーター·レゾナンス12:59 ファーストエディション」を発表します。
これは「マスターピース2」に着想を得ながら、プロポーションと機械構造を全面的に刷新した完全新規開発モデルです。ケースはよりコンパクトな42mmへと再設計され、プロファイルもスリム化。それでいて、機械的複雑性は新たな次元へと到達しており、すべての構成部品に対して極めて緻密な設計と調整が求められています。
≪特徴≫
◆4つのハンマーとゴングによるウェストミンスター·チャイムによる2つの打鐘モード
・オンタイ
・12:59 エニィタイム
◆打鐘モード切替用コラムホイール
◆フライング·ガバナー
◆特許取得レゾナンス·クラッチ
◆チタニウムケース(直径42mm/厚さ11.70mm)

12:59 Anytime.
この進化は、機構の複雑性の大幅な向上を伴っています。打鐘機構は従来の2ハンマー/2ゴングから、4ハンマー/4ゴングへと拡張。さらに新たに開発された機能により、ユーザーとのインタラクションがー層深まりました。
専用セレクターにより、通常の時刻打鐘に加え、 機構が奏で得る最長の打鐘「12:59シークエンス」 を選択することが可能です。

技術的進化にとどまらず、本作は独自のデザイン言語によって定義されています。フォルムの純粋性と均整の取れたプロポーションを特徴とし、フルスケルトンかつ立体的構成を維持しながらも、より抑制の効いた表現へと昇華。

柔らかなラインと流れるような構造が採用され、レゾナンス·クラッチは上方向へと動きを見せる配置へと再設計されました。これにより、振動の相互作用そのものが視覚的主役として浮かび上がります。一方で、ツインバランスはダイヤル側に安定的に配置されています。

Architecture & Design~構造とデザイン
表示は中央に集約され、強い均衡感を生み出しています。
全体構成は本質的要素に絞られ、すなわち、
・レゾナンス機
・4つのハンマーとゴング
・打鐘のテンポを制御する可視式フライング·ガバナー
以上によって構成されています。
このコンプリケーションの持続的表現として構想された本作は、機械的強度と視覚的調和を高度に両立しつつ、アーミン·シュトロームの本質である「トランスペアレンシー(透明性)」を明確に体現しています。

Calibre ARR25: Setting new standards~キャリバーARR25:新たな基準の確立
本作の中核を成すのは、完全自社開発·設計·製造による手巻きキャリバー「ARR25」です。
このムーブメントは、アーミン·シュトロームの特許機構であるレゾナンス·クラッチを中心に構築されており、
それぞれ独立した香箱、輪列、脱進機、テンプを備えた2系統の調速機構が共振(レゾナンス)状態で同期します。
このデュアル構造は、通常の打鐘ムーブメントの約2倍に相当する部品数の精密な連携を必要とし、機械的複雑性を大幅に高めています。
ミニッツリピーター機構自体も、この複雑性に見合うよう設計されています。極めて薄型構造の中に4ハンマー/4ゴングを備え、完全なウェストミンスター·チャイムを実現。ダイヤル側に可視化されたフライング·ガバナーが打鐘のテンポを制御し、音響の安定性を確保すると同時に、動的な視覚表現を提供します。

さらに、「12:59機能」という革新が統合されています。これにより、
・通常の時刻打
・最大長の打鐘(12時間 3クォーター 14分=12:59)
という2つのモードを選択可能です。
この切替はコラムホイールによって制御され、高い精度と信頼性を実現。選択状態は白/赤のインディケーターで表示され、操作は9時位置のスライダーによって行われます。このスライダーは打鐘機構の巻き上げと解放を兼ねています。
Finishing, Tone by Tone~仕上げーTone by Tone
本作は高度な機械性に加え、アーミン·シュトロームのクラフツマンシップを体現しています。すべての部品は社内専任チームによって手作業で仕上げられ、360度にわたる装飾が施されています。

ダイヤル側では、ポリッシュとマット仕上げの対比が際立ちます。
ハンマー、ゴング、レゾナンス·クラッチスプリングは、はミラーポリッシュ仕上げ。対してメインプレイトとブリッジはフロスト仕上げとされ、手作業による面取りやポリッシュドシンクが奥行きと輪郭を強調します。

フライング·ガバナーは視覚的焦点として際立ち、面取り、サーキュラーグレイン、マット彫刻面のコントラストが特徴です。
ムーブメント側にはジュネーブストライプ、直線および円形のグレイン仕上げといった伝統技法に加え、現代的テクスチャーが組み合わされ、豊かな立体感と視覚的コントラストを生み出しています。

【仕様】
ミニッツリピーター·レゾナンス12:59 ファーストエディション
Minute Repeater Resonance 12:59 First Edition
Reference no. M26-RMR.5N
税別予価:¥88,000,000
限定:25本

ムーブメント:アーミン·シュトローム自社製キャリバーARR25(手巻き)
・表示:時·分
・機能:レゾナンス、ミニッツリピーター12:59
・調速機構:レゾナンス·クラッチで結合された2つの独立調速系
・パワーリザーブ:約40時間
・振動数:3.5Hz(毎時25,200振動)
・ムーブメントサイズ:径 34.40mm/厚 6.53mm
・石数:74石
・部品数:506点
ケース:チタニウム
・ガラス/ケースバック:反射防止サファイアクリスタル
・防水性能:3気圧
・ケースサイズ:直径 42mm/厚 11.70mm
・ラグ·トゥ·ラグ:48.00mm
ダイヤルリング:チタニウム(アントラサイト)
・針:ステンレススティール(手仕上げ)
ストラップ:マットグレー·アリゲーター(ダークグレーステッチ)
・バックル:チタニウム製ピンバックル
【お問い合わせ】
株式会社ノーブルスタイリング
〒153-8580
東京都目黒区三田1-4-1ウェスティンホテル東京1F
電話番号:03-6277-1604
FAX : 03-6277-1689
メールアドレス:info@noblestyling.com
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Watches & Wondersで実機を拝見しました

「コロンブスの卵」の発想の12:59エニイタイムモード、「純粋に音を楽しむ」ために12:59のトーンを強制的に鳴らす機能です。
リピータームーブメントにはストップセコンドがないものも多く、「デモで12:59を狙ったのに、進んで1回しか鳴らない」という失敗があるあるとして語られるような事情を根本的に解決します。

リピータ機構側と対照的なレゾナンス機構側。


十分日常的に使えそうです。
[アーミン·シュトローム]
アーミン·シュトロームはスイス·ビール/ビエンヌに拠点を置く独立系時計ブランドであり、スイス=ドイツ圏の時計製造伝統と革新的なスケルトンデザインを融合しています。少量生産によるクラフツマンシップを重視し、すべての部品を手作業で仕上げることで、オート·オルロジュリーの基準を満たしています。特にムーブメントをダイヤル側に露出させる設計はブランドの象徴です。1967年にアーミン·シュトロームによって創業され、2009年に時計師クロード·グライスラーと実業家セルジュ·ミッシェルによって再興。現在はすべての時計を自社で設計·開発·組立しています。それは「Science of Movement(ムーブメントの科学)」と呼ばれます。
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